先進国

昨日は夫と上の子二人の四人で映画を観ました。
映画と言っても、ドキュメンタリーの作品です。

題名は God Grew Tired Of Us

上の題名をクリックすると、映画のトレーラーに行きます。
トレーラーは画面の右の中程の長四角の所をクリックしてください。



これは実話で、アフリカのスダンで今も起きている事です。
イスラム教徒が村々を襲い、多くの人達を無差別に殺します。
大人は皆殺されるのです。
残された子供達は肩を寄せ合って隠れています。



残された子供達27000人は、隣の国のエチオピアに歩いて移動します。
でも、エチオピアが「もう面倒は見切れない。」と言う事で、ケニアに歩いて移動します。
ケニアに行くには自分の国スダンを通り越して、何千キロも歩いていくのです。
ケニアに着いた時には、27000の子供達だったのが12000人に減っていました。

彼らの事を「Lost boys」ロストボーイズと呼びます。
ロストボーイズは、共同生活をします。
中には、11歳の叔父さんが3人の子供達の面倒を見ていると言っていました。
11歳なんてうちの三男です。
三男が自分よりも年下の子達の面倒を見ているのです。
食べ物から寝る所から全て。。。
またそこでは、それぞれ小さな小屋を造って住みます。

食べ物が全くなくなると、広場にみんな集まって冗談を言い合う。
それでお腹のすいている事をまぎらすのさ。
と言っていました

大きくなると、アメリカが何人かを選び、国に呼びます。
その人達は、アメリカで生活をし学問に励むのです。

アメリカに行くには飛行機に乗らないといけません。
もちろんロストボーイズに取っては始めての事です。
飛行機の音を聞くと爆撃を思い出すとも言っていました
一人の人は、「電化製品なんて生まれてから使った事がない」なんて言っていました。
多分ロストボーイズの子達で電化製品を使った事のある人はいないでしょう。

一人の人は、
スダンは本当に豊かな国だった。
お父さんと沢山の牛を飼っていて、お昼には河に水を飲ませに連れて行ったんだ。
作物も沢山とれた。
でも、みんな殺された。
僕たちは必死で逃げたんだ。


アメリカに着くと、世話役さんがいて彼らに1から教えます。
トイレの使い方、部屋の電気のつけ方から全て教えないといけません。
一人の人は、シェービングクリーム(ひげ剃りに使うクリーム)を手や顔にぬっていました。
多分ただのクリームだと思ったのでしょう。

アメリカはその人達を3ヶ月間面倒を見ます。
3ヶ月すぎたら、自分たちで自立しないといけません。
そして、彼らを呼び寄せた費用、3ヶ月間の生活費などをアメリカに払わないといけないのです。

ほとんどの人が2−3つの仕事を持っています。
朝5時に車が迎えに来てくれて、7時から始まる工場に行きます。
約2時間は工場が開いていないので、工場の外でじっと待っているのです。
夏は良いのですが、冬は大変です。

一つのアパートに4人のロストボーイズが共同生活をします。
自分たちは地べたに寝ていたのに、こんなベットに眠れるなんて。と言って笑っていました。

あるロストボーイズの一人がいなくなってしまいました。
2−3日後に見つかったのですが、精神的に弱っていたようです。

ロストボーイズは言います。
アメリカ人はみんな冷たい。
スダンでは、道に迷っている人がいたら『どこに行くの?』と話しかける。
なにか寂しそうな顔をしている人を見たら『どうしたの?何かあったの?』とすぐに聞く。
でもここではそんな事は全くしない。
人の事なんて全く無関係って感じだ。スダンが恋しい。
皆で集まって一緒に笑ったりしていたときが懐かしい。


そんな素晴らしい人間的に豊かな所から先進国という国に来たら、やっぱり心が病になってしまいますよね。

ジョンという人、彼は13歳で親とはぐれたそうです。
もちろん、みんな散り散りになって逃げたので誰がどこに行ったのか、誰が生きているのかさえもわからないと言っていました。
そのジョンのお母さんが見つかって、アメリカで会える事になったのです。
お母さんと妹と、17年ぶりの対面です。
僕が小さい時にはお母さんを見上げていたけれど、今は僕の方が大きいかなぁ。と言っていました。
お母さんが飛行機から降りて来たら走りよってハグをします。
お母さんは「ハヤヤヤヤ〜!!!」と大きな気勢を上げます。
アフリカの習わしです。
彼女は十字架を手に持っていました。

ジョンは言いました。
アフリカのクリスマスは主イエス様の誕生日を祝うんだ。
皆で歌って歌って、おどっておどって、ジャンプをしながら主イエス様の誕生を祝うんだ。
でも、クリスマスツリーってなに?
サンタクロースって何?
それらは聖書いに書いてあるの?
そんな事は書いていないよね。
人に聞いてもわからないと言う。なんでサンタクロースなの?


なんだかこれには苦笑してしまいました。
本当に!!
うちではサンタクロースなんて嘘は子供達に言いませんが、ロストボーイズに取ったら本当に驚いた事だったのでしょう。

そして、その質問に答えられる人がいなかったという事にも苦笑します。

主イエス様の誕生を、歌って歌って、踊って踊って迎えるなんて、、、、。
彼らのクリスマスが本当にうらやましいです。

ロストボーイズの一人は、大学を卒業して国に帰り子供達のために学校を作ると言います。
ジョンは国に病院を作ったと言います。
ここでは何ともない伝染病もアフリカの薬がない所にいくと命取りになりますもの。


先進国って何なのでしょう。
豊かな生活って何でしょう。

電化製品が使えて便利になるけれど、それは人間の本当の意味の幸せなのでしょうか。
困っている人に声をかけもしない。
道に迷っている人、生きる希望を失った人、悲しみに暮れている人、そう言う人達を無視した生き方が先進国人の生き方なのでしょうか。
どうして人に声をかけられないのでしょうか?
人の生活の一部始終を知ろうとしなくとも良いです。
ただ声かけさえし、「あなたの事を気にしているよ。」と言う態度が見れたら。

なんだかこの映画から学ばされた事が沢山あるような気がします。


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もし、イスラム教徒に見つかった子供達は、男の子達は男性器のボールを針で刺し、二度と子供ができない体にされるのだそうです。
それは、ロストボーイズが大きくなったら兵士になり、イスラム教徒と戦うからだそうです。
そんな子達が沢山子供を作らない様にするのだそうです。
女の子は多分性の奴隷にさせられるのでしょう。

本当にイスラム教=悪魔崇拝者としか言いようがありません。
人間の心をなくし、人を殺す事を何とも思わない人達です。

全員殺さないで、手や足を切り取って生かしている事もあるそうです。
それは、その切られた人を見て、イスラム教徒を怖がるためだそうです。

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by chieko-2 | 2010-06-24 05:02 | レクレーション/映画 | Comments(13)
Commented by Natsuki at 2010-06-24 07:00 x
はじめまして。
Peruに在住していますNatuskiと申します。
日記拝見しまして、とてもとても同感しました。

ここperuも、アフリカまでとは言わないまでも、
多くの人がぎりぎりの生活をし、日々追われています。
でもみな明るく、子供たちの笑顔がとっても素敵です。

ついつい、日本の様に、あれがないこれがないっと不満に
感じてしまいがちです。 (ちょっと反省)

chieko-2 さんのブログを読みなんだか考えさせられる思いです。

ぜひこのドキュメンタリーみたいと思いました。

Natsuki
Commented by pooska at 2010-06-24 07:52 x
ロストボーイズ・・・
ガールズはどうなんでしょうか。
性器切除に苦しむ女性が多いとは読んだことがありますが、襲撃・虐殺の際にはどのような扱いを受けるのでしょうか・・・。

この映画、探して観てみます。
Commented by 千絵子 at 2010-06-24 10:13 x
** なつきさん
こんにちは、はじめまして。
コメントをどうもありがとうございます。
ペルーにお住まいなのですか。遠い所からありがとうございます。
でもネットって本当に凄いですね。
遠くにいてもこうやってお互いの事を知る事ができるんですもの。
>多くの人がぎりぎりの生活をし、日々追われています。
>でもみな明るく、子供たちの笑顔がとっても素敵です。
この映画を見ないとそれがわからなかったかもしれません。
人情がとても豊かな国なのではないでしょうか。
是非このドキュメンタリーを観てくださいね。

** プースカさん
ロストガールズもいましたよ。
でも、多分違う所にいるのではないでしょうか。
10代の子供達も沢山いる中、男女一緒に入れていたら何かと問題があるからだと思います。
このドキュメンタリーは男の子を中心としていました。
学校を建てた人は、自国に帰って恋人と結婚をしました。(多分アメリカに来て7年後だったと思います。)
でも、やっぱり女の子達は男の子よりももっと辛い事が多いのではと思われます。
是非観てくださいね。
Commented by at 2010-06-24 21:38 x
イスラム経、問題の多い宗教ですよね。
マホメット氏が、いろんな宗教のいいとこ取りして頭で作り上げたコーランなので、ご都合主義の色合いが強く、不備も多いですよね。博愛主義には違いないのですが・・

断食=ラマダーンは聖なる祭りどころか、日本に来ているイランの研究者はタコも刺身も食いまくり、アルコール禁止は建前だけ、太陽神に見つからない夜なら何を食ってもいいんだ言う。とんでもない教えと言うか驚いたものです。創作したマホメット氏も今のイスラム教を見たらさぞ嘆くことでしょう。
Commented by chieko-2 at 2010-06-25 02:37
** 空さん
イスラム教の人達のラマダンでは、みんな夜に凄いごちそうを食べますよね。
断食なんて何の意味があるのだろう?と思います。
イスラム教を信じない者は皆殺せ!と言う事に閉口します。
信じない者ばかりか、イスラム教の集会では『イスラエル人を皆殺しにしろ!!』と皆が気勢を上げています。

空さん
このドキュメント映画は本当に良かったですよ。
でも、空さんはロストボーイズのみじめさを見たら涙されるかもしれません。
映画を観てから、私も夜中に目が覚めて、彼らの事を泣きながら主イエス様に祈る日が数日続いています。
Commented by ワカ at 2010-06-25 04:46 x
この映画、さっそく観てみたいと思います。紹介してくださって、
どうもありがとうございます。
さて、Chiekoさん家のサンタクロース話、とっても興味があります。
我が家ではダンナとの間で、どうやって子供たちにサンタクロースを
話すかと話し合いの途中です。 それから、イースターバニーも・・・・
うちの子供たちは2歳になったばかりですし、まだこういう込み入った話はしていないのですが。。。来年からはそういうわけにもいかなそうですし。。
(無視するにはあまりに有名なので説明しないといけないかなと。。。)
Chiekoさん家でイースターバニーを子供たちにどう説明されているか
教えていただけると嬉しいです。 
Commented by chieko-2 at 2010-06-25 06:33
** ワカさん
私たちは子供達に嘘は言いません。
どんな事があってもどんなに有名でも!
子供達に『誠実な人間になる様に』と言っているのに自分たちが嘘をつくのは絶対に反対です。
子供達は、サンタクロースは架空の人物と知っています。
また「他の子達の親は嘘つきだけれど、僕たちの親は絶対に嘘を言わない」と知っています。
イースターバニーなんて話した事もありません。
イースターは主イエス様の復活祭です。
ちなみにサンタクロースの事を書いた記事があったので読んでください。
http://chiekol.exblog.jp/2173239/
Commented by ワカ at 2010-06-25 13:46 x
上記の記事、さっそく拝見しました。ありがとうございます。
そうですね、セントニコルスの話は周知の通りですので、
なぜ、ストッキングを暖炉に掛けるのかなど、
我が家ももう少したったらそのように話そうとは思っています。
ですが、イースターになぜバニーが出てきたのか?
というのが疑問で。。。色つきの卵など・・・
あまりに有名ですので、親の方がそんなの知らないというのは
ちょっと恥ずかしいかなと思いまして。。。
自分たちでも調べつつ、教会の方などに相談してみたいと
思います。  
Commented by 千絵子 at 2010-06-25 19:34 x
** ワカさん
イースターバニー、私の聞いた所によると。
卵は「新しい命」を現しています。
主イエス様の復活を「新しい命」として祝ったのが始まりです。
ただのゆで卵よりも、フードカラーで色を付け出したのが今のようなカラフルな色何なったのでしょう。
ウサギは、その卵拾いをしていた時にウサギが飛び出して来たのだそうです。
それからウサギと卵。となったようです。
でも、うちの子達にはこんな説明はしいないんですよね。
ただ、エッグハントは良くします。
子供達も大好きですよね。
うちでは100個くらいの卵を用意してのエッグハントです。
何しろ子だくさんですものね。

Commented by もみじ饅頭 at 2010-06-26 11:48 x
旦那と一緒に食料品の買い物に行くたび、何種類ものチップスなどをみては、’アメリカは豊かな国だ’と彼はつぶやきます。

豊かであればあるほど人に対しての対応がかわるのでしょうか。助け合って生きて行く、頼りながら生きるという思考がなくなるというか。。。

ある意味ではそれが 日本人がイエスキリストを神として頼る決心をしない一番の理由ではないかと思うのは私だけかなあ。。。
Commented by chieko-2 at 2010-06-26 18:34
** もみじ饅頭さん
>ある意味ではそれが 日本人がイエスキリストを神として頼る決心をしない一番の理由ではないかと思うのは私だけかなあ。。。
本当だねぇ。
物がありすぎるんだよね。
だから心のよりどころを探すより、物に頼るんだよね。
その方が簡単に見つかるものね。
でも、そちらの方が簡単になくなるってことなんだけれどね。
なんだかアフリカのクリスマスを体験したいって思わない?
クリスマスツリーやサンタクロースで浮かれている先進国のそれよりも。
Commented by mana at 2010-06-30 11:30 x
はじめまして

この記事を読んで全部のイスラム教徒がこうではないのに、と思いました。
この記事を読んだだけの人は、「イスラム教徒って最悪」「人を人とも思わない」などと思ってしまうと思います。

これはすごく強烈な批判の仕方です。また、日本ではイスラム教があまり知られていないので、このままうのみにする人がでてきてしまうのではないかととても心配です。

私の友達にはイスラム教徒、沢山います。でも、彼らはそんなことしません。日本人の私にもすごく優しくしてくれましたし、人としてちゃんと尊敬もしてくれています。

この記事に書いてあるようなイスラム教徒もいるのでしょう。でも、そうでもない人もたくさんイスラム教徒にはいるんだ。ということを知ってもらいたくてコメントさせていただきました。

mana
Commented by chieko-2 at 2010-06-30 20:26
** manaさん
コメントをどうありがとうございます。
そうですよね。
私もイスラム教の友達がいましたし(今はどこにいるかわかりません)全員がこんな人達ばかりではないと知っています。
しかし、あなたのお友達はテロリストに寄付はしていないのですか?
テロ活動はしていなくとも、寄付をしている人達は沢山います。
それに、テロ活動をしている人はイスラム教徒です。
あなたのお友達に聞いてみてください。
他の宗教を認めますか?他の神を拝んでいる人に敬意を払いますか?と
イスラム教徒の集会では、本当に「ユダヤ人を皆殺しにしろ!」と叫びまくっているのです。
そして、スダンで行われている事は今でも実際にある事です。
多くのクリスチャンも虐殺されました。
これは事実なのです。


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