またもや次男です。
もうこういう事はないだろう。なんて思っていたのが甘い考えでした。 先々週の金曜日、私たちは長男のフットボールの試合に行くので、次男は家でベビーシッターをしないといけません。 でも、友達と遊びたいとの事。 じゃぁ、7時半には家に帰ってくる様に。と言って次男を友達の家に連れて行ったのが6時40分。 私たちはその足で長男の試合へ。 三男と四男だけでは、やはりちょっと心配なので、必ず7時半には家に着く様に!と何回も言いました。 7時半に家に電話をしても次男は帰って来ていません。 次男のフットボールメイトの家に遊びにいかせてもらい、帰りはそのお母さんに送ってもらう約束。 何と、8時35分に次男から電話。 「時間を忘れちゃった。」との事。 父 = 君は、友達の家にいった時に、すみません。家で僕を必要としているから7時半には家についていないといけないんです。なんて、友達のお母さんに言わなかったんだろ。 次男 = 言わなかったけれど。本当に時間を忘れたんだ。 父 = 時間を忘れたのであれば、たかが10分くらい遅れる程度だろう。 でも、1時間も約束の時間を遅れるとは計画的だね! 始めから1時間遅れて帰ってくる予定だったんだろぉ。 もちろん次男の事、何回も否定をしましたが、私たちが彼の言葉を信じるはずがありません。 それで、今年いっぱい、友達の家にいく事を一切禁止!のお仕置き。 その後彼は、何回も大学フットボールの試合を観に行く様に誘われました。 「チケット代金はいらないから、チケットは買ってあるから、一緒に行こうよ。」と誘われたのに、行けない次男。 *〜**〜* アメリカの部活動、特にバスケット部は、毎年新人を部に入れる時にトライアウトというのをします。 つまりどれだけできるかテストをして、部に入れるか決めるのです。 次男はバスケット部のトライアウトを受けました。 そして、今はバスケット部でも活躍をしています。 バスケット部の練習は月曜日と金曜日。 月曜日はフットボール部の練習で行けませんが、金曜日はフットボールがないので練習に行けます。 しかし、金曜日は長男の試合があるので、練習場までは送れるのですが練習が終わった時に迎えにいけません。 その事をバスケのコーチに話、コーチが次男を家まで送ってくれる事になりました。 ところが先週の金曜日。 学校から1回も家に帰らずに、何と8時半に帰ってきました。 訳を聞くと、 学校が終わってからすぐにバスケット部の話し合いがあった。 それが終わってからすぐにバスケの練習。今回は二重の練習があって8時までかかってしまった。 それに、コーチが僕の前に二人の生徒を家に送らなくてはいかなくって、8時半になってしまった。 そんな大嘘が通じるはずがありません。 おまけに三男、四男、長女の話では、 花火をいくつか持って帰って来て、裏庭で花火を打ち上げた。 パンと花火がなってから、お父さんの作った小屋に当たった。 両親がいない時に、花火なんかしたらいけない!! と何回も言ったのに、全く聞かなかった。 それどころか、『お父さん達には黙っているんだよ。』と言った。 遅れて帰ってくるばかりならまだしも、両親のいない時に火遊びをするとは何事! お父さんから怒鳴られる次男。 それでも私たちを睨みつけ、「何だよぉ!」と言う態度。 そして嘘を突き通します。 じゃぁ、コーチに連絡をしよう。 花火を学校でもらったって言ったけれど、学校に花火なんか持って行ってはいけない決まり、その持っていった生徒も処分を受けるだろう。 その生徒の名前と電話番号を教える様に。 と言うと、『ちゃんと名前と電話番号を教えるよぉ。』と言います。 でも、未だに教えてもらっていません。 大声で言い合いをしている時に、大学フットボール観戦をするため長男を迎えに来てくれた義両親到着。 次男はプイと二階に上がっていきます。 長男は次男の後をおい 気を落ち着けて、おじいちゃんとおばあちゃんにきちんと挨拶をして。と言いにいきます。 でも、おりてきません。 その後すぐ、義両親と長男は大学フットボールの試合を観に行きました。 そして義両親の帰った土曜日の夕方、長男が言いました。 僕は次男がどんな人間性なのか知っているつもり、彼が言う事はある程度は聞かずに流して来た。でも、今回だけは許せない! 長男に訳を聞くと、 長男が次男をなだめに二階に上がっていき、「おい次男、気を沈めろよ。」と切り出すと。。。 長男なんかから言われたくないね。 僕は、オフェンス(攻め)の時もディフェンス(守り)の時も、フィールドで活躍するんだ。 高校4年生なのに、フィールドに立てない長男とは違うよ。 人の一番傷つく事をわざと言う次男です。 むしろ、傷つける為に言った言葉です。 兄に対する愛も敬意もありません。 長男は何も言わず、その場を離れたのだそうです。 『もし義両親がいなかったら、いくらお父さんが止めても血が出るほど殴り倒していた。』と言います。 母 = 私は止めなかったから。むしろお父さんを止めたかも。 怒りが止まない母です。 日曜日の夕食後、またもや話し合い。 母 = あなたも背が小さいじゃないの。今は中学生だからフットボール部で活躍をしているけれど、高校生になったら他の子が大きくなって、あなたなんか使われないかもよ。 母 = 今どんな気持ち?人から嫌なことを言われたら気分が悪いでしょ。 次男 = フン、使われなかったら使われる様に必死に練習に励むよ。 父 = ちょっと待って、君は長男は必死に練習に励んでいないとでも言うのか。 次男 = フン(と、目をそらす) 母 = バスケット部を辞めるべきね。 金曜日は、たとえ悪くて信用ができない次男でも、やっぱり家にいてもらわないといけないもの。 『これが必要だからこれを買って。ここに連れて行って、今日は試合だからあそこの高校へ連れて行って。』なんて自分の必要な時には当たり前の様に両親に言うのに、自分の事になると全く責任拒否だね。 そんな事が世の中に通じるとでも思っているの。 バスケ部は辞める様に。今日試合があるんだったよね。その時にコーチに言えば良いわよ。 父 = バスケ部を辞めさせるのは反対だな。そうすると、彼だけでなくチーム全体に迷惑がかかる。 母 = あなたは変わったって思っていたけれど、変わっていないね。人の気持ちを考えない自己中心で無責任の次男だよ。 次男 = 僕は変わった。 母 = あなたの変わった所は勉強をする様になった事だね。心は変わっていないよ。 父 = 確かに君は変わって来た。でも、これで終わりだと思ってはいけない。日々変わらないといけない。 (いつもフォローをする父です) 母は今も怒りが止みません。 今朝長男に、次男が謝りに来たか聞くと 次男 = 長男にフィールドに立って欲しいよ。 長男 = その問題ではないだろ。 とだけ話したら、そのまま次男は歩き去ったそうです。 やっぱり彼は、Neil T. Andersonの「The Bondage Breaker」をしないといけないのかもしれません。 これは十代の霊の戦いの本です。 一緒に読まなければと思いながら、時間に追われてなかなかできないでいます。 人気blogランキングへ 応援のクリックをお願いします。
by chieko-2
| 2010-09-28 00:21
| 子育て,子供の意見、しつけ
|
Comments(11)
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pooska
at 2010-09-28 03:18
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うちでも昨年までは長女が故意に遅く帰って来ることがたびたびあり、ある時説教&罰をしていたら、たまたま来訪していた父に「帰宅時間が1時間遅れたくらいで罰なんて」と言われてしまったのですが、約束の時間を守る(守る努力をする)のは大切なことですネ。
幸い中学生になってからは、言われなくてもちゃんと行動するようになりましたし、他の反抗もしなくなりました。 それにしても次男君! 親の不在時に花火とは・・・ さすがにそれはイカンですねぇ。 火はあなどれませんから!!
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hatoko
at 2010-09-28 13:41
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二男くんも神様の訓練の中ですけど、
親もまた訓練のとき、忍耐力を試されますね。 お祈りしています。 親にたがうこと、目上の人にちゃんと敬意をあらわすこと、誠実であること。 千絵子さんたちが大切にしていること、 私もこれから始まる子育ての中で大切にしていきたいことばかりです。 今は「チャイルドトレーニング」という本を読んでいます。 みことばに基づいて、賢さを神様からいただいて子育ての力が与えられますように。
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chieko-2 at 2010-09-28 21:11
** プースカさん
えっ?!!! プースカさんの#1ちゃん、そうでしたの?! 家の次男も2年前とすると大分良くなったんですが、やっぱり責任感という面ではまだまだです。 >約束の時間を守る(守る努力をする)のは大切なことですネ。 本当にその通り!! 火遊びなんてもってのほか!! 「両親のいない時にはマッチを触ってもいけない。」なんて言っているのに、私たちの言葉なんて全く無視です。 ちょっと親が彼を認めだしたので、彼も大人の気分になっているのでしょう。 ** はとちゃん >親もまた訓練のとき、忍耐力を試されますね。 もう彼には忍耐を使い果たしました。残っていません。 どうしても誠実さに欠けるのよね。 これほど教えているのに、どうしてだろ??? >今は「チャイルドトレーニング」という本を読んでいます。 もうすぐだね。ワクワクだよね。 そう!!子育てはトレーニングだもの。 毎回毎回同じ事の繰り返し。 家の次男の様に、14年経っても同じ事の繰り返し。は〜っ。。。
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うさぎ
at 2010-09-28 22:56
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次男くんへの、千絵子さんと旦那さんの愛と忍耐、
想像するだけで、すごい、と思います。何より、夫婦で対応されている姿、素晴らしいです。 我が家の一人娘、まだ小学校低学年ですが、 反抗的な態度に、私の気持ちがクタクタになる日もあります。 毎日がそんな風ではないのですが。 子ども達が神様の道を歩める様に訓練するって、つくづく、大変な事だな、って感じています。神様からの知恵と助けがなければ出来ない事ですね。 今、私、Neil T. Andersonの「The Bondage Breaker」を読んでいるんですよ。自分の為にですが。同じ本でびっくりしちゃいました。とても興味深い本ですね。 次男君の為に、お祈りしています。
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千絵子
at 2010-09-29 09:19
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** うさぎさん
お祈りをどうもありがとうございます。 >私、Neil T. Andersonの「The Bondage Breaker」を読んでいるんですよ。 私も読みましたよ。 あれって良いですよねぇ。 家族の中で始めてクリスチャンになった人は、皆さん読んだ方が良いのではと思います。 このバンデイジブレイカーは十代用もあり、次男と一緒に読みたいと思っているのは10代用です。 フットボールやバスケが終わった時期に読みます。それまでは祈りです。 >我が家の一人娘、まだ小学校低学年ですが、反抗的な態度に、私の気持ちがクタクタになる日もあります。 お仕置きはしていらっしゃいますか? 家の次男、小学生の頃から反抗だらけで午前中だけで5〜8回もお仕置きをした日も数えきれません。 絶対に親に口答えをさせませんでした。 それでもこれです。 うさぎさん、頑張って!! 今コントロールをしないと、10代になるともっと大変です。 私もうさぎさんの為に祈りました。 お互いに主に頼って頑張りましょうね。
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うさぎ
at 2010-09-29 22:24
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千絵子さん、お祈り、励ましのお言葉、ありがとうございます。
千絵子さんに同感です。今、訓練しておかないと、10代になるともっと大変になる。お仕置き、しています。感謝な事に、回数が減って来ています。娘が寝る前に、夫が娘と一緒にお祈りしていますが、最近、私は毎晩、寝ている娘の上に手を置いて、娘の為にお祈りしています。今の事、将来の事。へこたれないで、主に頼って頑張ります! 「The Bondage Breaker」、十代用があるんですね。読んでみたいです。 私は娘の反抗的な態度を通して、自分が10代の頃、親にとても反抗していた事を神様に示され、改めて、悔い改めのお祈りをしました。親になってみて、両親の愛や忍耐、育ててもらった事、感謝する事が多くなりました。
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chieko-2 at 2010-09-30 21:01
** うさぎさん
>自分が10代の頃、親にとても反抗していた事を神様に示され、改めて、悔い改めのお祈りをしました。 私もですよぉ。 私なんか本当にひどいでしたもの。親を親とも思わない態度でした。 今思うと親がかわいそうに思えて来ます。もうこの世にいないのに。。 >感謝な事に、回数が減って来ています。 ハレルヤ!! 家の次男、何年経ってもお仕置きの回数は減りませんでした。 一度は1週間のディズニーワールド家族旅行も取り上げました。義両親の所に彼だけ置いて、他の子達と出かけたのです。 本当に辛くって、あんなお仕置きはもう二度としません。 今は大分良くなりましたけれど、やっぱりまだまだです。 >最近、私は毎晩、寝ている娘の上に手を置いて、娘の為にお祈りしています。 私たちはどんな時にも頼れる主に知られている事に感謝ですよね。 主がいらっしゃるからどんな事があっても頑張れるんですものね。 主に感謝です。
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mame
at 2010-10-02 00:17
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…すみません。すでに更新されたあとのコメントに
お詫びします。 いつか次男くんは、両親や兄弟が彼と 正面から向かい合っていたありがたさを 感じる日がかならずくるでしょう。 正直、彼がうらやましいです。 でも、君がそれに気づくのはしばらく時間が必要かも しれないですね。 わかっていても、両親の愛をうけている彼に嫉妬して しまう自分を赦してください
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千絵子
at 2010-10-02 12:02
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** mameさん
いつか次男が感謝をしてくれる日を信じています。 でも、忍耐も大分すり減っています。 >わかっていても、両親の愛をうけている彼に嫉妬してしまう自分を赦してください ありがとうございます。 厳しすぎる。なんて言わずに、「愛しているから」と言ってくださるのですよね。 mameさん、親の気持ちを、そして愛をわかってくださってありがとうございます。 mameさんも、家の次男のような時がおありだったのでしょうか。
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ゆみりん
at 2010-10-02 13:49
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ご無沙汰してます。
ミクシーからきて、私もため息がとまらず・・・。 うちの長男も、学校でもう問題の連続です。 嘘をつく、言われたことをしない、 態度が悪い、挙句の果てに弟をののしったり、 親にやつあたりしたり・・・。 辛抱強くいくら信じて頑張っても、なんだかもう 出口がないような、彼は変わる気持ちどころか がんばる気もないようなそんな気になって、 投げ出したくなることがあります。 この子はわざと私の忍耐とか愛を試してる んじゃないだろうかって思うことがあります。 でも、神様は私たちを決して見捨てられません。 こんな私たちでも・・・。 そう思ってやっていくしかないのでしょう。 そう、今だからまだいい、年齢が大きくなってからよりは 今こうやってディシプリンして親子共に成長できる んだったら、そのほうがいいって自分にも いいきかせるんですけどね。 私もBondage Breakerとか、彼の本は 好きです。 Teen用のがあるんですね。今度みてみます。 お祈りしてください。私もお祈りしてます。
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chieko-2 at 2010-10-06 22:26
** ゆみりん
こんにちは、コメントをどうもありがとう。 10代の、バンデイジブレーカーは絶対にお勧め!! ゆみりんも観てみてね。 家の次男、一つ大きな問題を起こしたら、後はまたもとの次男に戻っています。 元の次男って、下の子達の面倒を見たり、家の手伝いをしたりです。 あれって何だったんだろう。 やっぱり彼って、時々『自分は大人なんだ!』なんて錯覚を起こすのかもしれません。 何度も何度も『あなたはまだ子供で、親がいないと自分一人では何にもできない。かってに大きくなった様に考えないでね。』なんて言い聞かせないと忘れるのかもしれません。 ゆみりん、子育ては忍耐よね。 子供に負けない様に、随時親の権威をもって頑張ろうね。
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