3週間ほど前に、この街でテニストーナメントがありました。
私のいつものパートーナーであるローレンが「一緒にでよう。」と誘う前に、新しく私達のチームに入ったミッシーが「一緒にパートーナーとしてでよう。」と誘ってくれました。 まぁ私は、『先に私を必要としてくれているミッシーがパートナーとして一緒に出ても良いかな。』なんて思い、夫にこの街でトーナメントがある事を伝え、出ても良いか聞きました。 夫は、「あの週末は子供達も3日間休みの週末だから、どこかに小旅行に行こうと思っているんだけれど。」との事。 まぁ久しぶりにテニスを忘れ、みんなで家族旅行も良いなぁ。なんて思い、ミッシーの誘いも、ローレンの誘いも断りました。 ローレンとミッシーは二人で組んでトーナメントにでる事に決めたようでした。 そのトーナメントのある週末の1週間ほど前に夫が言いました。 あの週末は、三男と四男のバスケットボールのトーナメントがあるから小旅行には行けないなぁ。 えっ!! 私はテニストーナメントにでれたの?! と絶句。。。 もう仕方がありません。 週末は家族と一緒に過ごす事にしました。 ミッシーはトーナメントの始まる前から、良く私にテキストをくれ『*時から**で試合がある。』とか『*対*で勝った。』と知らせてくれました。 準決勝戦。 せっかく私のチームメイトがでているから応援に行こう。とテニス会場に出かけました。 チームメイトはタイブレイクまで行ったのですが、残念ながら負けてしまいました。 ローレンのご主人も子供と一緒に応援に来ていたのですが、家の事でちょっとごたごたした話。 ローレンは『今試合が終わったばかりだから、感情的になっているし、その事は後で話してくれない。』と言ったのですが、イライラ気味。 ローレンは『ちょっと家には帰りたくないわ。決勝戦を見てからどこかに食事に行かない?』との事。 何人か集まって、レストランへ行く事に決まりました。 ローレン達の試合が終わった後、私もすぐに二人に駆け寄り励ましの言葉。 しかし、ローレンの様子がおかしかったのでローレンの方にもっと話しかけ、もっと励ましたような気がします。 これは3週間ほど前の出来事。 そして昨日。 私は12時からのテニス教室に行きましたが、そこではミッシーも一緒でした。 いつもの様にレッスンをすませ、家に帰りましたが、帰った後なぜか胸が痛い。。。 何でだろぉ〜?? とずっと考えて、3週間ほど前のテニストーナメントの日を思い出しました。 ミッシーに対してよりも、ローレンの事ばかり気にしていたような気がする。 ミッシーに悪かったかなぁ。。。 彼女にテキストを送りました。 私 = 今日の教室はどうだった?私はもっと練習をしないといけないと思ったわ。今度一緒に練習をしましょうね。 ミッシー = 私もよ。いつでも良いから一緒に練習をしましょうね。 私 = テキストを返してくれてどうもありがとう。あなたはもう私にテキストをくれないのかって思ったわ。テニストーナメントの時のあなたに対しての態度が悪かったわ。本当にごめんなさいね。 ミッシー = えっ?どうして。あなたが試合を観にきてくれただけで嬉しかったのよ。 私 = 3週間前のテニストーナメントの時、ローレンと彼女のご主人と彼らの家の事を話したみたい。何だかその時にローレンはご主人に怒りイライラしていたと思うのよ。私はローレンを励まそうとしたけれど、あなたよりもローレンの事を気遣っていたわ。友達としてチームメイトとしてあなたに冷たかったんではないかと思うのよ。 今日のテニス教室から帰ってきてから、私の胸が痛かったのよ。どうしてかって考えていたらあなたの事が思い浮かんだの。 本当にごめんなさい。 ミッシー = 何を言っているの。あなたは良い友達であり良いチームメイトよ。あの時はローレンがご主人との事でイライラしていたから、あなたの気持ちも分かるわ。少しも気にしないで。 私 = ありがとう。。。。それで、、、私のことを赦してくれるの? ミッシー = 赦すなんて事はないわ。あなたは謝るような事はしていないもの。 とそこまでテキストでお互いに出し合っていたのですが。 うぅ〜ん、と考えてしまいました。 夫に相談。 ミッシーは『あなたの事を赦す。』って言わないのよ。『あなたは何も悪い事はしていない。』って言うのよね。 でもその日、私の態度がミッシーよりもローレンに気を使っているって彼女は知っていたわ。だって、『あの日はローレンもご主人と、、、。』なんて言ったもの。 はぁ〜、赦してくれないのかなぁ。。。もう一回「赦してね。」ってテキストを送ろうかしら。 夫 = 彼女はクリスチャンなの 私 = 私の聖書勉強会のある教会に入っていると聞いたわ。でも彼女がクリスチャンかどうかは分からない。 夫 = そうかぁ。クリスチャンでないと相手を赦す事がどんなに大切な事か理解できないかもしれないね。 彼女がそれで良い。と言っているんだからその言葉を信じたら? 私 = 「赦す。」って言ってくれないのよねぇ。『そんなに気にしているのなら赦すわ。』とでも言ってくれたらずっと気が楽なんだけれどね。 夫 = 彼女の言葉をそのまま受け取れば良いよ。 と言ってくれたので、ミッシーには『どうもありがとう。』とテキストを送りました。 私達キリスト者に取り、「赦す」とはとても大切な事です。 キリスト者の赦すは、「もう二度とその事は持ち出さない。全て水に流したし、思い出しもしない。」と言う意味の赦すです。 それは主イエス様から、私達の罪、心で思っただけでも罪になる罪を、全て無償で赦してもらえているからです。 知らない間に人を傷つけている事が良くあります。 ささいな事からその事に気づかしてくださる主イエス様に感謝です。 そして、その人に謝れる事や、人から許してもらえる事に感謝です。 三男と四男のバスケットボールのトーナメントですが、彼らが優勝をしました。圧勝でした。感謝です。 明日の朝8時半にこの街を出て、南部テニス大会があるアラバマ州のモービル市に高速で8時間かけて行きます。 帰ってくるのは月曜日の夕方になると思います。(勝っても負けても) 事故や怪我に合いません様に。 試合中は、練習の時の様にのびのびと試合ができます様に。 チームメイト達と楽しく過ごす事ができます様に。彼女達との交遊が深められます様に。 そして私のいない間、夫と子供達が守られます様にお祈りください。 人気blogランキングへ 応援のクリックをお願いします。
by chieko-2
| 2012-03-01 00:03
| 全能の主
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Comments(7)
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たあこ
at 2012-03-01 08:32
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こんにちは。
赦す・・・。私は赦せていないことがたくさんあると思いました・・・。水に流せてないものがいろいろ・・・。 今更謝られても「うん、いいよ」と言えるかどうか・・。 でも、逆に自分も赦せないことをしていたかもしれないと思いました。 今日はこの言葉をよく考えてみますね。
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千絵子
at 2012-03-01 11:20
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** たあこさん
こんにちは。 母子共々お元気ですか? 人を赦すって、体力や気力がいる事ですよね。 『時が経てば』なんて言う人もいるかもしれませんが、いくら時が経っても、ひょっとした事から、その時の状況、自分が傷ついた状況が明細に見える時もありますもの。 でもね、たあこさん。 許すって自分の選択だと思うんですよ。 いつまでもその人の事を怒り続ける事も、「許そう。」と思う事も。 もちろんその人は、前と同じで少しも悪びれた気持ちがないかもしれない。 相手が「ごめんね。」と言う事も、本当に心の底から言っているのか、ただ言葉を並べているのか。 難しいですよね。
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kattyan62 at 2012-03-01 17:06
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千絵子
at 2012-03-01 21:18
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** かっちゃん
私は夫や子供達を何回も傷つけました。勿論自分の親も傷つけました。 親はもうこの世にいないので謝れません。今でもああすれば良かった、こうすれば良かった。なんて思うんですよ。 でも、いくら思っても仕方のない事だから思わない様にしているんです。 それに彼らはクリスチャンとして天国にいるので、主イエス様を伝えた事に感謝をしてくれていると信じています。 うちの子達も夫も、**の時に**と言われた事に傷ついた。と言ってくれます。時には謝るまで時間がかかりますが、きちんと謝る様にしています。 キリスト者、これって何人の人が使っている言葉なんでしょう。私だけかなぁ。。。 私は、クリスチャンと言うよりもキリスト者と言う方が好きなんですよ。キリストの者ですもの。
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ちばゆう。
at 2012-03-02 00:56
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「赦す」「感謝」
この二つの言葉は、千絵子さんのブログを読んで、 最近ずっと心においています。 主人と些細なことで喧嘩したときも、 謝るときにきちんと「赦してくれる?」と、 聞くようになりました。 主人は全く聖書を読まないので、 なんでそんなに赦すことにこだわるのか不思議みたいです。 「感謝」を心に置いていると、 ちょっとした、何気ないことにも感謝が出来るように。 もしかしたら、まだまだな私なので、 ちょっと違う意味にとらえてしまっているかもしれないので、 ゆっくり聖書を読みつつ考えてみます。 テニス大会、陰ながら応援してお祈りしていますね。
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kattyan62 at 2012-03-04 13:58
許しましょう。千絵ちゃんが独り者の僕に与えている辛さを許します。
優しいご主人との会話、子供さんとのやり取りも独り者の僕には望めないものだからです。 冗談ですよ。 ランバート氏の優しさ、子供さんらとの生活を見せてもらえて、幸せの疑似体験させてもらえたと感じています。ありがとう 感謝の気持ちを伝えたいです。
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千絵子
at 2012-03-05 22:59
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** ちばゆうさん
ちばゆうさんの言われる通りです。 ささいな事でも「ごめんね。」と謝れる事や、許してもらえる事に感謝を持てる事が大切ですよね。 ** かっちゃん かっちゃん、許してくれてありがとうぉ〜! でも、これからもどんどん家族の事をブログに載せるけれど、ごめんね。(笑
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