その次男がなぜ?と考えたんです。 彼は小さい時から「マイクロチップ子」でした。 マイクロチップ子と言うのは、例えば 「この線からこっちに来てはいけないよ。」と言います。 子どもは、「はい。」と言うんですが、ジリジリと線の所に近づき、線にちょっと足先を乗せます。 見た目は親の言うことを聞いているようでも、実際の子供の心は親に反抗をしていて、親が気づいていないことに優越感を持っているんです。 彼がマイクロチップ子であることはわかっていました。 だから小さなことにでも誠実にと、育ててきました。 でもつい最近、次男が三男に言ったんだそうです。 酒を初めて飲んだのは、中1の時だって。 その頃は、次男のフットボール親友のマイケルの所によく遊びに行っていました。お泊りもしていました。 そしてつい最近気づいたんですが、マイケルの家にはひどい不良のお姉さんがいると。 彼女がお酒やらなにやらを次男に紹介したんでしょう。 次男はマイクロチップ子、「ちょっとだったら良い。」という考え。 彼はこの7年間(フットボールをしている間)、何十回もマイケルの家にお泊りしました。 もちろん、次男はマイケルのお姉さんがひどい不良だとはいいませんでした。 ただ時々、「マイケルのお姉さんからこれをもらった。」などと話していたことを思い出します。 それがこれほど私たちの考えから遠のいていきました。 マイケルのご両親も、マイケルもほんとうにいい人達なので全く信用していた私のせいです。 子どもを泊まりに行かせるには、そのご家庭のことももっとしっかりと知っておくべきでした。 子どもはもって生まれた性格もあります。 しかし親の躾で変えられると信じています。 この家に引っ越しをして間もないころ、確か次男が10歳くらいだったような気がします。 大きな嵐が来て竜巻警報も出されました。 家族で、竜巻が来たら階段の下のクローゼットに逃げようとしている時です。 夫がまだ仕事場から帰ってきていなかったので、皆で夫の無事を祈りました。 その時に次男が目に涙をいっぱい溜めていったんです。 次男 = もし神様が、「この竜巻で家族の一人が死なないといけない。」と言われたら、母さん僕が死ぬから。僕は死んでいいから、母さんたちは生きてね。 母 = (次男を抱きしめて) 次男は死なせないわよ。もし神様がそう言われたら、私が死ぬわよ。 長男 = えっ?お母さんは死ぬの? そんなの嫌だぁ〜、、、。 母 = 誰も死なないわよ。(二人を抱きしめました。) 次男 = でも、僕が死ぬから。。。。 そんな優しい心を持った子なんです。 親としてもっと彼の周り、友達の家族環境も見るべきでした。 私のせいです。 もちろん、マイケルのお姉さんのせいばかりではありません。 ご存知のように、次男は本当に育てるのが難しい子です。 小さい時から、親がしてはいけないということを、親がそこにいるのにもかかわらずわざとする子です。 猫のシンバを私たちが救出したことは、絶対に次男には言わないでください。 彼はシンバはどこかにいなくなったと思っているようです。 どうぞお願いします。 子供の躾に関しては 上の子の嫉妬 だだこねマン (この中にもリンク先がついているので、そこも観てください。) ピラミッド型子育て 子育てメッセージ 始めてのお仕置き(お答え編) 子育てお答え編 次男へのお仕置き などを観てください。 人気blogランキングへ にほんブログ村応援のクリックをお願いします。
by chieko-2
| 2015-05-26 00:06
| 子育て,子供の意見、しつけ
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Comments(12)
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at 2015-05-26 17:05
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at 2015-05-26 17:16
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chieko-2 at 2015-05-26 19:35
** Miwaさん
そうですかぁ。なんか親近感を感じます。 Miwaさんは独身なんですね。 独身のお方が、子持ちのわたしのブログに遊びにいてくださることに感謝です。 そうですよね。 子育ての悩みも感謝ですよね。 子どもがいないとこんな悩みもありませんものね。 次男の悩みは、体力も精神力もヘトヘトになるくらいに使い果たしました。 次男のいない今は、ぐっと楽になりました。 他の子達もそう言います。 毎日が戦いだったし、次男が家にいる時には、子供達(真ん中3人)も次男の様子を監視していました。 彼らも気を貼っていたんでしょう。
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at 2015-05-26 20:54
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chieko-2 at 2015-05-26 21:49
** ホーリーちゃん
本当に次男は「It's OK」の生き方なのよね。それがどんどん大きくなって、大きな悪さをしても、「It's OK」に考えているんだよ。 聖書の中の放蕩息子のたとえ話のように、彼が帰ってくるのを待つしかないと思っているの。 放蕩息子が帰ってくるまでには、放蕩息子もどん底に落ちないと気づかないものね。 一日でも早くどん底に落ちて、「自分には主イエス様しかいないんだ。」って気づいて欲しい。 鍵コメにしているホーリーちゃんのコメント、皆さんにも見てもらいたいわよ。 お祈りをありがとう。
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at 2015-05-26 21:50
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chieko-2 at 2015-05-26 22:07
** Miwaさん
アメリカの不良って、アメリカのマフィア(ヤクザ)のようなものです。 見た目は本当にいい感じで気づかないのに、裏では凄いことをしているってね。 えっ?!あの子が?っていう感じなんです。 もちろん、明らかに不良の子もいますけれどね。 うちの次男は、よく気が利くし、フットボール仲間のお母さん方にも人気のようです。 だから今も友達の家にいさせてもらえているんでしょう。
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at 2015-05-26 22:11
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ホーリー
at 2015-05-26 22:13
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鍵コメにしてしまい、すみません>_<
よろしかったら、私の名前を消して、コメント載せて頂いても大丈夫です。
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chieko-2 at 2015-05-27 06:19
** Miwaさん
えっ?! そうなの。 聖書を読んでいるの?嬉しすぎ!! もし理解し難かったり、ちょっとこれはおかしいんじゃないの?なんて腑に落ちないことがあったりしたらいつでもコメントに入れておいてください。 私でよければ一緒に考えましょう。 嬉しい限りの千絵子です。
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chieko-2 at 2015-05-27 06:23
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chieko-2 at 2015-05-27 20:01
ホーリーちゃんの鍵コメです。
次男くんの頑なになってしまった心が、神様の愛によって打ち砕かれるように、お祈りしてます。そして、たくさん、たくさん、傷付いたであろう千絵子さんと、千絵子さんファミリーに神様からの慰めがあるように、祈っています。 私の好きな本(クリスチャンの方が書いた本で、イエス様に出会って、どの様に変えられたかが、書いてあります。)にこんな事が書いてあったのを思い出しました。「小さな悪事を「It's OK」と思い始めると、いつのまにかどんな悪いことをしても「It's OK」と言えるようになってしまう。その頃の私は、もう世の中のすべてのことが、まさしく「It's OK」になっていたのです。」 この人が、神様によって変えられたように、次男くんも変えられますように。放蕩息子のたとえ話のように、ずっと待ってる天のお父さんのところに、戻ることができますように。
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