先日、五男がぽつりと言ったんです。
「主イエス様は、どうして僕にこの病気をくださったんだろう。」
母 = それは、君の両親が主イエス様を信じて、君を主イエス様に導けるから。そして、君が強い心を持ってこの病気を受け入れられるから。
五男 =
僕は受け入れていない!母 = あら、受け入れていないの?
五男 = 受け入れていない! 僕はサッカーもししたいし、もっと早く走りたい。体をもっと動かしたい。でも、動かせない。
母 = うん、辛いよね。
五男 = 、、、。
母 = 自分の病を受け入れるってどんなことなのか、どんな意味なのか知っている?
五男 = しらない。
母 = 私達は、主イエス様を信じるキリスト者。
私達は、主イエス様が素晴らしい頭脳を使って、全宇宙を動かしておられる事を知っている。もちろん、私たちのことはもちろん、鳥や虫の小さな事もご存知ですべてを動かしておられる。
そのことを知っている?
五男 = 知っている。
母 = 主イエス様の御意志で、五男の病を取り除こうと考えられると、すぐに取り除くこともできる。
五男 = うん。知っている。
母 = でも、五男にこの病を与えられた。彼のご計画に従って。
五男 = 僕は受け入れていない!
母 = 受け入れていないっていうのは、「こんな病は嫌だ! どうして僕にこの病をくださったんだ! イエスなんて、僕の事なんか愛していない! 僕だけどうしてなんだ。 どうして僕なんだ。」って思って、怒りや悲しみで打たれることなのよ。
君はそう思っているの?
五男 = 思っていない。
母 = 病を受け入れているっていうのは。
「主イエス様が、この世で誰よりも一番僕の事を愛して下さっておられるお方が、この病いを僕に与えられた。 この病を通して、僕に何かを教えられるために、この病を通して他の人を励ますために。」って考えるのが、病を受け入れるってことなのよ。
五男 = そうかぁ、僕は病を受け入れているんだ。
母は、五男を抱きしめて。
母 = 普通の子のように思いっきり走りたいし、サッカーやいろいろなスポーツもしたいよね。体もいっぱい動かしたいよね。でも、主イエス様は君を選んでこの病を与えられた。主イエス様に向かって「なんで僕だけなんだ!」って怒こって暮らすよりも、僕に何を教えたいんですか?と考えて暮らす方がずっと幸せだよ。
全宇宙をお創りになられた主イエス様が与えられた病だもの。
君は病を受け入れている。
ねぇ、五男。辛いの。
五男 = 辛いくない。
母 = 本当に?
五男 = うん、本当に。
母 = 悲しいの?
五男 = 悲しくない。
母 = 辛かったり、悲しくなったらいつでもすぐに母さんに話してね。
五男 = うん、分かっている。
そして五男は、外で遊ぶごとく、外に飛び出していきました。
夕食前に、汗をいっぱいかいて帰ってきました。
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