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学校面接

今年の8月9日から、新年度の学校が始まります。
長男は近くの公立高校へ行く事に決めています。
(アメリカは高校まで義務教育です。)

次男、三男、四男、娘は今までと違う学校に行く事に決めました。
その学校の面接が、金曜日の10時からでした。
夫も金曜日は休みなので、私、夫、子供4人でコンコード クリスチャン スクールと言う学校に行ってきました。
次男は夫と中学校の校長先生と面接、私と三男、四男、娘は小学校の校長先生と面接をしました。

前に、申し込み用紙を取りに行った時に、二人の先生とお会いできたので、緊くならずに会話ができました。

まず、男のお子さんがいるローリー(お隣さん)は、長男さんをそこの幼稚園に出されて、本当に満足していらっしゃいました。
彼女は、その学校の中学校に出している人と話をする機会があって話を聞いた所。
その方も本当に満足をしていらっしゃるとか。。。

校長先生と話をしていても、どの答えも満足のいく答えを頂きました。

小学校の校長先生 = 私は、親であり(中学8年生のお子さんがいらっしゃいます)、教師もしました(数学の先生をされていました)、そして今はまとめ役です。
全ての先生の事も良く知っています。
今回の面接は、あなたのお子さんにはどの先生が合うか検討する為でもあります。
それぞれの子供にあった先生を、きちんと選びたいと思っています。
また、この学校は良い学校と言われていますが、もっともっと伸ばして行きたいので、何か問題があったらすぐに言ってください。


う〜ん、早く学校に出したい!!!
何だか期待が大きくなってなりません。子供より私の方がワクワクです。

三男、四男、娘は今の学年を繰り返す予定です。
つまり、進級をせず同じ学年のやり直しです。
三男は、本読みの理解力が少し弱いのです。
四男は、本読みと算数。
娘は、お勉強より遊びがまだまだ好き。

アメリカは幼稚園から小学校扱いです。
だから、幼稚園から義務教育になるのです。

小学校の校長先生のお子さんも、幼稚園を重複されたと言われました。
校長先生 = 同じ学年を繰りかえさせたご両親で、『させなければ良かった。』という方にお会いした事はありません。みなさん、『繰りかえさせて良かった。』と言われます。
小さい時の1年は、無理をして上に上がり、困難に合うよりも、これからの人生に大きな飛躍を見せてくれる為です。


前にも書きましたが、アメリカは飛び級もありますが、同じ学年を繰り返す子供もいます。
そして、その事を「可哀想に、あそこのお子さんは、同じ学年を繰り返えされたんですってよ。」なんて言う人は全くいません。また、私の周りにも多くの子供達が、同じ学年を繰り返しています。
みんな、その子供にあったスピードでと信じているからです。
こんな環境で子育てができる事に感謝です。



学校の事務員さん
その学校には二人の事務員さんがいます。
初めて行った時も、数回尋ねて行った時にも、全くの無愛想でした。
笑って話しかけてくれる事もありません。

私の周りの人達に、「あそこの学校は良い学校かもしれないけれど、事務員さんが無愛想だよね。それに学園長(小学校、中学校の総合校長)さんも愛想がないよね。いつあっても笑いもしない。私にだけかしら?」と言うと、皆も全く同じ事だと言います。
私だけ感じているのではないのです。

もう少し笑いかけて話ができないものかしら?!!

なんて、ちょっと腹を立てていました。

でも、向こうがそうだからって、私も向こうと同じにならなくても良い。
向こうが無愛想でも、微笑んで話しかければ良い。
と気づきました。

そこで、総合校長先生にあった時も、事務員さんにあった時にも、彼らを見かけたら大きな声で「こんにちは、元気ですか?」と言う事に決めました。

今週の木曜日、聖書勉強の時、一人の事務員さんを見かけました。
私は手を降って「こんにちは、元気ですか?(Hello, How are you?)」と話しかけました。
彼女は笑いを返してくれました。

今回の面接の時には、その事務員さんは大きな笑みで私達を迎えてくれました。
そのことを夫に言うと、
人を批判するよりも、まず自分にできる事からしないとね。と一言。

これからは、もっと微笑みを持って人々と接していきます。(深〜く反省)





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by chieko-2 | 2007-04-28 20:53 | 学校 | Comments(8)
Commented by ゆみりん at 2007-04-29 12:06 x
学年を繰り返したり、ホームスクールしたり、
選択が自由にできて、それでいて、ほんとに
悪く言われることもほとんどなくて、個人の選択として
受け入れてもらえるから、幸せだと思ってます。
日本なら、そういうわけにはなかなかいかないと思います。

新しい学校に、新しい先生、そして友達・・・。
楽しみですねー。

あ、私もそういうこと、よくあります。
何あの人!って思ってしまったりして、いけないなーって
思います。
他人には意識的に微笑んでいても、家族の前でぶすっと
してしまうことが多いので、気をつけたいですー。
Commented at 2007-04-29 21:39 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by chieko-2 at 2007-04-30 07:55
** ゆみりん
そうだよね。
アメリカの教育環境は本当にいいよね。
日本もアメリカの様になれば良いけれど、日本は見栄があるから難しいかなぁ。
新しい学校、本当に楽しみなんだよね。
早く新学期にならないかなぁ。
Commented by chieko-2 at 2007-04-30 07:56
** 鍵コメさん
初めてのお仕置き、大変でしたね。胸が痛い事でしょう。特にご自分のお子さんですものね。
でも、まず考えてみてください。どうしてお仕置きをしなくてはいけないのか。
これは子供が憎いからではなく、素晴らしい大人になって欲しいから、何回注意をしても聞かないからではないですか。
つまり、子供の取った責任です。
子供は「自分の取った行動には必ず責任がともなう。」と言う事を学ばないといけないと信じます。
30分の話し合い、どんな具合でしたか。心の底から話ができましたか?
話し合いの中で言われたでしょうけれど、「お母さんはお仕置きはしたくないのだけれども、家族のルールを守らなかったのだものね。自分の取った行動には必ず責任がともなうのよ。あなたは間違った選択をしてしまった。今度選択をする時には、これで良いのかなぁ?って自問をして行動をとって欲しい。」と話をしてみてください。
Commented by chieko-2 at 2007-04-30 07:57
** 鍵コメさん(第2)
そして、今の鍵コメさんの心のうちを是非お子さんに話してみてください。
「お仕置きをする事は正しい事だと信じてしたけれど、今でもお母さんは胸が痛いのよ。辛いのよ。次回は是非正しい選択をしてね。お母さんは本当にあなたを愛しているし、素晴らしい女性になって欲しいのよ。お母さんの願いはただそれだけよ。」と、、、。
彼女は中学生、きっと鍵コメさんの心をわかってくれると信じます。
自分が辛い時には「辛い。」と子供に打ち明けてみてください。
彼らは私達が思っているよりもずっと理解してくれます。
Commented by お気楽ママ at 2007-05-02 16:41 x
繰り返し教育が極自然に行われることが素敵ですね。
日本にしてもP国にしても、留年は、悪いこと、出来ない子のせいという目で見られます。
そんな目にあわせたたくないから頑張っちゃうんですけど、P国の場合、学校変えは自由にできるので、まだ救われるかも?
学校生活は楽しみながら頑張れる、素敵な空間のはずですものね。
Commented by たあこ at 2007-05-03 01:13 x
うわー。長男君の記事でもグサッときたけど、これも私の身に沁みた・・・。

なんだかね
身につまされる
感じです。

「まず自分にできる事からしないとね」
を英語で言うとどうなるの?教えてください。
Commented by chieko-2 at 2007-05-03 12:27
** お気楽ママさん
>留年は、悪いこと、出来ない子のせいという目で見られます。
本当にそうですよね。
私もここに来て、皆自然と受け止めているんだと驚きました。
こんな環境で子育てができる事に感謝です。

** たあこさん
これはいつも心に留めていないと、なかなかできませんよね。
たあこさん、一緒に頑張りましょうね。
「まず自分にできる事からしないとね」と言う英語は。
You have to do as much as you can do.
だと思いますよ。
多分こんな風に言った気がします。
全部書くと、、、。
Before complaining about ather people, you have to do as much as you con do.
ではないでしょうか。。。


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