今回も三男の話です。
家の子達、トランポリンでよく遊ぶんです。 長男、四男、長女はトランポリンでバク転宙返りもします。 次男はちょっと体が重すぎて、次女は今練習中。下の二人はまだまだ。 三男も体が固くって、空中で宙返りをする時に体がうまく曲がらないんだと思います。 それに、本人もそれを知っての事か、全くやってみようともしない。 夕食時 長男が友達の教会に行った時に、ある人の家に皆で遊びに行ったそうです。 その家にもトランポリンがあって、10歳くらいの男の子が長男と一緒に遊んでいたんです。 長男がバク転宙返りや前転宙返りなどをしていたら、男の子の母親が、「うちの子にもそれを教えてくれないかしら。」との事。 長男はすぐに応援団(チアリーダー)で学んだ方法でその子に教え始めました。 始めはできなくても、長男を信頼し、長男の言う通りに何回も挑戦。 そして最後には、長男の補助がなくとも自分自身でバク転宙返りができる様になったそうです。 男の子は勿論ですが、その子のお母さんもとても喜んだそうです。 と、そんな話をしていて。 長男が、「四男と長女はできるけど、次女はもうちょっとだよね。」と言うと。 三男 = 僕はやればできると思うけれど、しないんだよ。 父 = おっと、そんな言い方は良くないよ。「やってもなかなかできない。」と言った方が良いんじゃないの。 三男 = 本当に、僕はやればできると思うけれど、しないんだよ。 長男 = じゃぁ、やったらできるんだな。 三男 = だって、やった事ないもの。僕はやればできると思うけれど、しないんだよ。 父 = お父さんは、やってもできないよ。君もできないでしょ。 三男 = 僕はやればできると思うけれど、しないんだよ。 長男 = そうか。じゃぁ夕食後にトランポリンをしよう。 夕食を食べ終えて、後片付けを終えた7時半頃、皆で外へ。 三男がトランポリンに上がります。 皆が見ている前で、ジャンプジャンプ。 でも、飛んでいるだけ。。。。 長男 = 宙返りはどうしたんだ!! 三男 = ちょっとリズムが合わないんだ。 長男 = 1、2、3で回転したら良いんだよ。 三男は、トランポリンで、ジャンプジャンプ、、、、、、。 でも、ジャンプばかり。 ついに長男がトランポリンの中に一緒に入って、三男への指導。 でもいくら説明をしても、それを実行に移さない三男。 三男 = えっと、**やって、**するんだよね。わかった。 と言って、ジャンプジャンプ、、、、、。 しかし、ジャンプばかり。 しびれを切らした長男、三男がジャンプをして一番頂点に達したら、三男の体を回転させました。 三男はびっくり。 長男 = 絶対に頭は打ちはしないから、僕を信用して、一番上に上がったら足を抱えて、足のすねを空に向けるんだ。 と説明をするけれど、ジャンプばかり。 長男 = お前は、「やればできるんだけれどしないんだ。」って言ったよな。 三男 = (ジャンプを中断して)ちょっとまって、タイミングが合わないんだ。 母 = 言葉って大切だよね。自分の言った事にはきちんと責任が伴うって知っているでしょ。 三男は泣きべそ。 それでも誰も「もう良いよ。」なんて言いません。 長男から怒鳴られに怒鳴られながらジャンプジャンプ。 ジャンプばかりして、失敗をしてもやってみよとうという態度を示さない三男。 頑張って回転を試み、失敗をしたら。 長男 = 良く頑張った!!! もう一回! と言ってもらえるのに、試みようとしない。 高くジャンプをして、1、2、3と数えても、ジャンプを中断し「ちょっと待って、えぇ〜と、ジャンプをした時に足を抱えるんだったよね。」と同じ事を何回も聞く。 。 。 。 。 三男 = ぼく、できない。 長男 = お前は、やればできると言っただろ! 今頃辞めるなよ!! 両親 = 自分の言葉には責任を持たないとね。 他の子達が、トランポリンで遊びたいというのに、ちょっとだけジャンプしてすぐに三男の番。 三男は、長男から怒鳴られながら、べそをかきながらジャンプジャンプ。 三男は、やっとジャンプをして回転を試みても、肩から落ちる事だらけ。 長男 = 何で言われた通りにしようとしないんだ。補助をしてもその補助に逆らう態度が体に出ている!補助の通りに動けば良いんだよ。 何とか回転をし、顔を打つ様になった三男。 体の固い三男。ジャンプしても固いまま。 手を降ってジャンプをしようともせず、キョウツケイをしたままの姿勢でジャンプジャンプ。 母 = せめてジャンプをする時には、手を振ったらもっと高く飛べるんじゃないの? 長男 = 全く努力をしようともしないお前を見ていると腹が立つ。 と言って家の中へ。 それでも、誰も「三男、もう良いよ。」とは言わない。 他の子達は、とっくの昔にベットへ。。。 母 = お母さんが一緒にいてあげようか。それとも一人でする? 三男 = (べそをかきながら) 一緒にいて。 何回も何回も試み、何とか回転をし膝を打つ様になった三男。 母 = 半分できる様になったから良いかぁ。 半分できる様になった所を、長男と父親に見てもらい、「今日はおしまい」の許可を得る。 父 = 自分の言葉に責任を持つってどんな事か分かったかな。 三男 = うん。。。。。 次の朝、鼻に青あざのできた三男を見て、「どうして鼻が青いの?」と子供達。 母 = 半分できる様になって、顔から落ちたんだよね。 三男 = うん。。。首も痛い。 何回も肩や首から落ちたので、首も痛いそうです。 見栄を張らず、できない事は「すごいね。」と言える人間に成長して欲しいです。 人気blogランキングへ 応援のクリックをお願いします。
by chieko-2
| 2012-06-28 03:02
| 子育て,子供の意見、しつけ
|
Comments(14)
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ジゼル
at 2012-06-28 05:35
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言葉って大事です。それは千恵子さん夫婦の意見に賛成です。
が、相手はまだ子供じゃないですか。 そんなムキにならなくてもって思ってしまいました。文面を読んでいると、みんなでいじめてる様に感じとれました。
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千絵子
at 2012-06-28 07:13
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** ジセルさん
そうですね。そう感じられるかもしれません。 それでは何歳まで「まぁそこまでしなくても」が通じるのでしょうか? 家の三男(もうすぐ14歳)、昨日以降「やったらできるけれどしないんだ。」と言う事をいうと思いますか? 今の彼は自分の言葉を選んで話す様に努力をすると信じます。 「やればできるけれどしないんだ。」という事は、始めから見栄を張っているし、できている相手に敬意を払っていない事にも問題があります。 彼の性格は、その悪い部分が出てくる事が毎日の様にあります。(あごをしゃくり上げ、相手を見下げたみかたで見るんです) それをどうしたら直せるんでしょう。 ジセルさんだったらどうされますか?何回かジャンプだけさせて終わりにされますか?どれくらいだったら「そこまでしなくても」と言う事ができるのでしょうか? それに、最後の方では、彼も「できるまで頑張る。」と何回も言い、またできる所を私に見ていて欲しいとも言いました。
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ちばゆう。
at 2012-06-28 10:16
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今の人(私の周りだけ?)に、
三男君と同じような事を言う人が多いように思います。 「俺はやれば出来る男だから」 じゃ~やってみてよ!って事なんです。 そして必ず、その事を一生懸命やって出来る人に対して、 「俺もやれば…」は失礼すぎます!腹が立ちます。 あまりにも身近にそういう人物がいて…。 その人はもう40過ぎの大人です。 私も自分の言った言葉には責任が伴うと思います。 私には、いじめをしている様には見えませんでした。 長男さんも千絵ちゃんも、必ず、 こうしたらいいんじゃないの?とか、 補佐をしたり、アドバイスをしています。 周りの子が寝ても、きちんと着いていてあげる。 それに、お父さんも最初に話し方についてアドバイスしてる。 それでもそう言い切ってしまったのなら、 責任が伴ってくると思います。 それを苛めとは思いません。 あまりにも身近すぎて、またタイムリーな話だったので、 ついつい長いコメントになってしまいました。 ごめんなさい。
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pooska
at 2012-06-28 17:40
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そうですね、
同じことを3歳やそこらの幼児に要求するなら「いじめ」みたいな感じですが、 もう13歳(もうすぐ14歳)だものね。 言葉の使い方もそうだし、 きょうだいがやっている技は、彼も出来るにこしたことはないし、 ちょっと強制的でもやらせたことは、必ずや彼にとってプラスになると思います。 しかし長男君、頼もしいなぁ~! 弟妹にもいろいろ教えてくれ遊んでくれ、うらやましいことです。
すごいなー長男くん、教えるのが上手なのですね。
ところで、千絵子さん家のトランポリンは柵つけています? うちも買おうかなーと悩んでいるのですが・・ 柵をつけるべきか?どのくらいの大きさのものに しようか検討中です。 自分の言ったことには責任を持つ。 賛成です。 うちも3歳くらいから(しゃべることができるように なった頃から)教えています。いつかわかるだろうって言う親がいますが・・ 親が教えないと子供は分からないですよね。 気がついたときは手遅れだったってことになりかねませんし・・ こういうことは愛する家族だからこそ、 言えることですよね。。
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ジゼル
at 2012-06-29 15:08
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かっちゃん
at 2012-06-30 01:24
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三男君はプライドが高いんかもしれないですね。
吐き出した言葉に責任が生じるのを知ることは大事。良い家族が見守ってくれている事に気付くのは少し時間が必要でしょうね。気付いた時、感謝の気持ちが誰よりも強い人になっていると思うんですけどね。
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chieko-2 at 2012-06-30 06:15
** ちばゆうちゃん
>その事を一生懸命やって出来る人に対して、「俺もやれば…」は失礼すぎます!腹が立ちます。 本当にそうだよね。腹が立ってくるよね。 おまけにそのお方は40歳を過ぎているんだもの。 多分その人は、試みようともしないと思うよ。 何だか残念だよね。 いつも応援をどうもありがとう ♡ ** プースカさん でもねぇ、彼はなかなか学んでくれないのよ。 いつになったら謙虚さを学ぶ事やら、もういつもいつもだから本当に疲れちゃう。。。 でも、プースカさんも同じような子育てですものね。 長男は本当に頼りになるんですよ。子供の扱いもうまいしね。 プースカさんご家族が近くにいたら、家のトランポリンで一緒に遊んで、バク転宙返りを練習できるのにね。残念。
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chieko-2 at 2012-06-30 06:15
** ワカさん
トランポリンはやっぱり柵付きが安心です。 だって、何があるか分からないもの。 家は結構大きいサイズを買いましたが、庭の広さが赦されるのであれば大きめをお勧めします。 数人が一緒に飛んでも全く危なくないもの。 うちは、サムズで買いましたよ。 >いつかわかるだろうって言う親がいますが・・親が教えないと子供は分からないですよね。 全く同感!! 「いつかは学ぶだろう。」って、全く学ばないかもしれないでしょ!って言いたい! ちばゆうさんのお知り合いの様に、40歳を過ぎてもまだ「僕もやればできるけれど、しないんだ。」なんて言って欲しくないですよね。 ** ジゼルさん はい、うちの子は13歳です。 でも、8歳や9歳でもきちんと言葉の責任を取らせていると思います。 三男と同じ方法か、同じくらいの時間かは分かりませんけれどね。 「自分の言った言葉には責任が伴う。」と言う事は、年を取ってから教えるのではなく、小さいときからの躾と信じます。
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chieko-2 at 2012-06-30 06:15
** かっちゃん
>三男君はプライドが高いんかもしれないですね。 高すぎるのよ。 13歳になって、毎日毎日言われ続けている事が少しは頭に入ってきた様にみえるけれど、まだまだ高慢さがあるのよ。 >気付いた時、感謝の気持ちが誰よりも強い人になっていると思うんですけどね。 だったら良いけれどねぇ〜。 いつ謙虚さを学んでくれる事やら。はぁ〜。。。ため息。 家の次男と三男にはいつも悩まされているL家です。
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tomokorissen at 2012-07-07 09:01
きっと三男君は、「できないけど頑張るから見ててね」って言ってもいいっていうことがよくわかってないんじゃないでしょうか?なんとなく、責められているから、「僕は違う」って空威張りして、悪循環の様な気がします。素直に努力しても僕は認められないっって、イライラしてませんか?
皆が自分ができないトランポリンについて話しているから、なんとなく責められている気分になっちゃったのかな。 三男君が得意な事を背中押してあげて欲しいです。
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chieko-2 at 2012-07-09 11:52
** とも子さん
こんにちは、お久しぶりです。コメントをどうもありがとうございます。 >「できないけど頑張るから見ててね」って言ってもいいっていうことがよくわかってないんじゃないでしょうか? いえいえ、彼はもう13歳です。彼が何を言っているのか、彼自身がしっかりと分かって言っていると知っています。 イライラですか?彼はいつもヒステリックに興奮しながら大きな声で話すんです。「こんなに近くにいるのに、そんなに大きな声を出さなくても良いから。」とよく言う事があります。それに彼はトランポリンで遊ぶのも大好きです。でも、新しい事に挑戦をするのは苦手な様で、四男と長女が前転や後転宙返りを自分たちで一生懸命に練習をしている時にも、彼らを無視してジャンプばかりしていました。 >三男君が得意な事を背中押してあげて欲しいです。 彼はバスケットボールとテニスが好きなようです。 これも長男がシュートの仕方とかドリブルの仕方、そして私もテニスの打ち方を教えるんですが、全く人の言う事を聞かないんです。 だからいくら教えても前のままです。そう言う子に教えるのって本当に忍耐が必要です(涙
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tomokorissen at 2012-07-12 20:48
そうなんですね、頑固君なんですね。会って、おしゃべりしてみたいです。
私もバスケ、好きでしたけど、下手でした!父は昔、選手だったのですが、あんまり言われると、せっかく楽しんでやってるのに、悲しくなりました。なんか親近感、わいちゃいます。 きっと三男君は、個性的なんですね。うまくやる方法を、本人が見つけられるといいですね。
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chieko-2 at 2012-07-13 11:21
** ともこさん
えっ!お父様はバスケの選手だったんですか。凄いなぁ。 >きっと三男君は、個性的なんですね。 個性的なんでしょうか。ちょっとそこは疑問です(笑 >うまくやる方法を、本人が見つけられるといいですね。 私もそれを望んでいます。 頑固だから人の言う事を聞かないんですよね。 「君は顎を出してあるくし、走っているときも顎を出して走るよ。」 と言った事がありますが、「そんな事は絶対にない!」と言いきっていました。 中学校の陸上部で、部の子達が「三男は顎を出して走るよ。」と言われ、またトイレでふと自分の歩く姿を見た時に「あれ、僕って顎を出して歩くんだ。」と気づいたみたいです。 人から言われる事を素直に聞ける様になって欲しいなぁ。
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