土曜日の朝。
夫と子供達は起きて、何かしら階下でしています。
私はノッタリといつまでもベットの中でゴロゴロしていました。
そこへ、次男からの電話。
次男 = 母さん。元気。
母 = 元気だよ。
次男 = なんか、昨日は母さんのことをずっと考えちゃって、会いたくって。。。。
母 = そうなの。
母 = 失ったものは大きいわよね。
次男 = うん。
母 = 全てあなたの選択だものね。
次男 = うん。
母 = 謙虚になって、手をついてお父さんに謝ることさえしない。いつになったら謙虚さを学ぶのかしら。
次男 = 難しいよ。
母 = 難しい? そうじゃないでしょ。あなたの選択でしょう。
次男 = 僕には謙虚さが一番難しいよ。
母 = バイトばかりして、お金を追い求めるよりも、主イエス様を追い求めるべきでしょう。
次男 = わかっているけれど。
母 = あなたには分かってはいないわよ。
母 = この夏に、神様が
幻を通して、君に現れてくださったのに、君は少しも進歩をしていないわよ。
次男 = 、、、。
母 = まず、主イエス様を追い求めることね。何よりも主イエス様を求めなさい。
次男 = うん。
母 = それから五男のことだけれど。
次男 = そ。五男はどうだった?
母 = (五男の病名とその説明をしました)
次男 = えっ?!! その病気は知っているよ。僕は学校で学んだよ。治らない病気だよ。
次男はそう言うと、大声を出し泣き始めました。
彼は高校の時に、「医療コース」だったので、その病のことも学んだのでしょう。
次男 = 不公平だ! 神様は不公平だ! どうして僕にその病を与えられなかったのだろう。
僕はその病を受けて当然の人間だ。どうして罪のない五男に与えられたんだろう。
次男は、ずっと大声で泣いていました。
母 = 神様は貴方に、
ヨハネの黙示録の説明をしてくださったのに、それでも貴方は主イエス様を心から追い求めなかった。だから五男にこの病を与えられたのよ。
次男 = 僕に与えられたら良かったんだ。どうして五男に。。。
母 = あなたの愛する者に試練を与えられ、その者が辛い道を通るところをあなたにしっかりと見てもらうためによ。神様はあなた自身に病を与えられるよりも、あなたが辛いとご存知だからよ。そうやってあなたの注目を神様だけに向けるために。
次男 = 僕がその病になればよかったんだ。僕だったら良かったのに。
母は、
五男との会話を次男に話してあげました。 その間次男はずっと声を上げて泣いていました。
母 = 主イエス様に、神様にだけより頼りなさい。彼にだけに望みをおきなさい。
母さんは、五男は主イエス様によってきっと癒やされると信じているわ。
五男の病で辛い時に、次男は家族として一緒に祈り、慰め合い、励まし合うことができないことが残念ね。
次男は泣きながら電話を切りました。
主イエス様は、全てのことをご存知で、全てのことを動かしておられます。
主イエス様のご計画に間違いはありません。
主イエス様を信じる者は失望に終わることはないのです。
主イエス様に感謝をします。