うちの五男。
スクールバスの中で、悪い言葉を使ったとか。
五男に詳しく聞いてみました。
三女も一緒にバスに乗っていたんですが、何かの指遊びをしていたんだそうです。
そして、小指の話をして、一人の子Aが「小指は中国では、F**の意味なんだよ。」と言ったとか。
そこで五男も「F**だって。」と言ったとか。
それを聞いていた、近所に住んでいる女の子(彼女のお兄ちゃんがうちの五男をセメントに押し倒した)が、五男が悪い言葉を使ったとほかの子に伝え、そのほかの子がスクールバスの運転手さんに伝えたとか。
家に帰ってから。
母 = 本当にその言葉を使ったの?
五男 = 、、、。
母 = ちゃんと言わないとわからないわよ。本当に言ったの?
五男 = (コクリとうなずく)
母 = 今回が一回だけではないわよね。前にも使ったことがあるんでしょ。でないと、簡単にFなんて言葉は出てこないもの。
五男 = うん。
母 = 誰と遊んでいる時に使ったの? ご近所のB?それともC?
五男 = 違う。
母 = まさか。君の友達のAじゃないわよね。
五男 = 、、、。
母 = Aなの?
五男 = (うなずく)
母 = Aと遊んでいる時に、Aが使ったから五男も使ったの?じゃぁ、Aと遊んでいる時に、何回も使ったんじゃないの?
五男 = うん。
母 = 悪い言葉を使うと、なんか大きくなったみたいな気分になるわよね。でも、悪い言葉は悪い言葉よ。そんな汚い言葉で大きくなった気分なんて何にもならない。
五男 = 、、、。
そして次の日。
五男も一緒の時に、スクールバスを待っている時にAに聞いてみました。
Aは「しらない!今までも絶対に使ったことはない。」と言い切ります。君のお母さんには言わないから、私には正直に話してと言ってもでも。
五男に、「どうなの?」と聞くと、「分からない。。。。」と。母は、「五男を信じるから。」
その時には、そのままスクールバスに乗って学校に行きました。
五男が帰ってきてから、五男を抱きしめて。
母 = 一番の友達と思っていた子が、君の前で平気でうそをつくなんて嫌だよね。傷つくよね。
五男 = 、、、。
母 = 君はやっぱり友達Aを守ったんだよ。Aが嘘を言いきっていた時に、「それは嘘だ!Aは嘘をついている。」って言わなかったもの。
五男 = 、、、。
母 = でもやっぱり、傷つくよね。 母さんもそんな事があった。 その時は本当に傷ついた。
五男 = 、、、。
母 = どんな時にでも、キリスト者として生きていかなきゃいけない。Aが悪い言葉を使ったときに、「その言葉はよくない。」ってちゃんと言い切ったら、こんなことにはならなかったんだよ。
五男 = うん。
母 = 君が傷つくこともなかったんだよ。
五男 = うん。
母 = やっぱり、キリスト者はキリスト者として生きていかないとね。ほかの人の波に流されたらだめだよ。
五男 = 、、、うん。