セラピスト

里子君はOTとPTの二つのセラピに行っています。
(スピーチセラピストは家に来てくれます)

OT (Occupational therapy日本語で作業療法)
積み木を重ねる、物を手でさわって感じるなどの小さな動きのセラピ。

PT (Physical Therapy日本語で理学療法)
歩く、階段を上る、ボールを投げる、などの大きな筋肉を動かすセラピ。

OTのセラピスト(クリスタル)は、いつもしっかりと1時間の計画を立てていてくれます。
彼女は1時間をふんだんに活用し、里子君の技術が向上する様に努めてくれます。

でも、PTのセラピスト(マリッサ)はそれが見られませんでした。
彼女は、私達がセラピストの部屋に着くと、「う〜ん、何をしようかなぁ。。」と言う具合に部屋にあるオモチャを見回して、「これが良いかなぁ。。」とでも良いながらオモチャを里子君の所に持ってきます。
一番嫌だなと思ったのは、里子君の歩き始める時期が遅かったせいでもあったのですが、1時間のセラピの時間、ほとんどがカタカタを押しながら廊下を歩く事でした。
おまけに、セラピをしている途中、電話がかかってくると部屋を出て電話に出ます。
「メッセージを残してもらう事はできないの?
それに、カタカタを押しながら歩く事なんか、わざわざここまで来なくても家でできる。」

と私は思っていました。

そのPTのセラピスト(マリッサ)は、出産休暇で2ヶ月お休みになりました。
その時に代わりのセラピストが来てくれ里子君のセラピをしてくれたのですが、かわりのセラピスト(エイドリアン)は、しっかりと1時間の計画を立て、目標もしっかりと定めていました。

うちの里子君は人見知りが激しく、始めての人にはなかなか懐きません。
でも、その新しいセラピスト(エイドリアン)にはすぐに馴染んでいました。

2ヶ月が過ぎ、代わりのセラピストは産休が終わるまでです。
「あ〜、またマリッサになるのか。嫌だなぁ。」
と思い、その事を代わりのセラピスト(エイドリアン)に話をすると、

あなただけではないのよ。数人のお母さん方がそんなことを言っていたわ。との事。
これは何とかしなければと思い、そこのセラピストの一番上の人(アン)と話をしました。
エイドリアンがこのまま続けてもらえないかと言う事も願いましたが、彼女の時間の都合でそれはできないと言われました。。
他の病院のセラピストに代わるべきなのかと思案していたところ、OTのセラピストのクリスタルと話をする機会がありました。

彼女は「もう一人のPTのセラピストのジェニファーはとても良いセラピストだから、彼女が診てくれる様にするわ。」
と言ってくれました。
クリスタルはこの病院のセラピストでも上の方で、私の為に配慮をしてくれると言うのです。

今は、水曜日の9時からOT(クリスタル)、10時からPT(ジェニファー)となっています。
ジェニファーはしっかりと1時間の計画を立て、オモチャも全て準備をして里子君を迎えてくれます。
また里子君も第1回目からジェニファーに懐き、彼女と遊びの中でいろいろと学んでくれます。

いつもは私がセラピ室にいないと大泣きをしてセラピどころではなくなるのですが、里子君も楽しんでセラピを受けています。

里子君のセラピが終わるの待っている待合室で、次女と遊んでいたら、前のセラピストのマリッサが歩み寄ってきました。
里子君の妹の事を話したり、彼女の赤ちゃんの写真を見せてもらったりしました。
里子君の妹の事は、裁判の事からずっと話をしていたので、彼女も里子くんの妹の顔が見たかったと言ってくれました。
一時話をした後で、マリッサが里子君の事を話し始めました。

私の上司、アンからいろいろとあなたが言った事を聞いたわ。
里子君は歩くのが遅れていたから、その事ばかり考えていた私が悪かったわ。
もっと計画を持って接するべきだったわ。
本当にごめんなさい。


と泣きながら言ってくれました。

私 = 私はあなたを傷つけるつもりは全くないのよ。
マリッサ = 良く分かっているわ。あなたは里子君に取って1番良い様にと思っている。
泣くつもりはなかったのよ。

私 = こんなに風に話しかけてくれてどうもありがとう。
マリッサ = こんな事を通して、あなたとの仲を悪くしたくないのよ。私の事を許してね。
私 = もちろんよ。


彼女との会話でした。

私はマリッサが、自分の非を指摘された事に腹を立てず、それを自分の非ときちんと受け止めたと言う事は素晴らしい事だと信じます。
そして、わだかまりがない様にと相手ときちんと話をする姿勢も素晴らしい事です。


マリッサのお陰で素晴らしい1日を送る事ができました。
そして、彼女から大きなことを学びました。マリッサに感謝です。




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by chieko-2 | 2008-09-15 12:12 | 感謝 | Comments(4)
Commented by お気楽ママ at 2008-09-15 12:50 x
自分の非を認め、しかもそれをきちんと言葉にすることは、簡単にはできません。
セラピストとしては未熟かもしれませんが、人として素晴らしい人ですね。
↓の浮遊物事件・・・
末っ子が自宅ゴムプール遊びの時に、しました・・・
何を思ったか、それを写真に撮った旦那です。ーー;
そして、遅くなりましたが、
次女ちゃん、お誕生日おめでとう♪
Commented by at 2008-09-16 16:38 x
非を認め、自ら回復しようとするマリッサさん、純粋な人ですね。経験と積んで行けばきっと素敵なセラピストになるでしょう。
私は素直に認めはしますが、どちらかというと積極的に修復行動を起こせる性質ではありません。ズルサがあります。改めなければならないと思ってはいますが。
Commented by yumekoubouai at 2008-09-16 20:38
お互いの考え方の相違をそのままにするのではなく、歩み寄ることができる人間関係って、素晴らしいですね。
Commented by chieko-2 at 2008-09-17 00:53
** お気楽ママさん
>自分の非を認め、しかもそれをきちんと言葉にすることは、簡単にはできません。
本当にそうなんです。彼女の行いに感謝です。
ゴムプールの中での浮遊物。
そうかぁ〜、写真を撮らなかったなぁ。。。。
記念に撮れば良かったです。

** 空さん
私もズルサがあります。
そのままにしておいて、「時が解決をしてくれるかなぁ。」なんて思ったりもします。
やっぱりきちんと言葉にするって大切なんですね。
いくつになっても学ぶ事は絶えません。

** 愛さん
歩み寄りは本当に大切です。
歩み寄ると言う事は、相手の立場を敬する所から始まりますものね。



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